こんにちは、通販天職のWEB担当です。
WEB関連職の花形職種であるWEBマーケティング求人の最新トレンドをまとめてみました。

WEBマーケティング職

施策の方向性

WEBマーケティングと言っても企業様によってかなり違う場合が多く、実際のところリスティング広告等のSEM寄りであったり、あるいは既にサイトや事業部、企業自体が大きくなったことでSEO対策に重点を置き始めたい企業様もいらっしゃいます。
最近では、TwitterやInstagram、FacebookといったSNS対策を重視した企業様も増えてきています。

実際、こんなところでしょうか。

  • WEB広告(リスティング広告)重視型 25%
  • WEB広告(リスティング広告)重視型+SEO対策 65%
  • SEO対策重視型 5%
  • SNS対策重視型 5%

WEB広告を基本としてWEB集客をやっている企業様が最も多いと思います。
着実に集客効果を発揮しつつ、初期からある程度のところまで伸ばしたいという企業様が多いのは、参入障壁がなくネット通販への新規参入が多いからだとは思います。

また、SEOやSNSのみでの成功事例までを見ている経営者様や現場責任者様が少ないのも理由になりそうです。

そのため、若くしてアフィリエイトブログやドロップシッピング、個人ブロガー、インスタグラマーで成功したことを理由に通販企業のWEBマーケティング職を狙うのはハードルが高いのかなと思うところです。

企業内で求められるもの

企業風土に最も左右される「その企業から見たWEBマーケティングのあり方」のようなものも特に面接時には気にされて欲しいかなと考えています。

実際、こんなところでしょうか。

  • PDCA系 90%
  • レポーティング重視系 10%

もちろん、PDCA系にも上司への報告はあるのですが、レポーティングは端的にまとめた簡単な資料にし、WEB集客に比重を置いた企業様が圧倒的に多いと感じています。

しかし、稀にですがレポーティングにかなり比重を置いている企業様もあります。
レポーティングは、「鍛えること」しかありません。
大学時代にレポートで鍛えられているタイプの方やコンサルティング会社を経験をしたことのある方は、少し検討してみても良いのかも知れません。
WEBマーケティング職でレポーティングをとても重視されている企業様は、将来の事業部長を任される可能性や経営陣と近い立場を確保できる可能性もあります。
花形職の中でもキャリア形成としてさらに花形となります。

WEBマーケティング求人

まとめ

何らかのきっかけやご縁でWEB広告に携わる経験を持ち、その企業様で施策の幅を広げられないようであれば、転職活動をするとステップアップしやすいと思います。
しかし、SEOの専門会社やWEB系の広告代理店に在籍するところから始めれば、通販企業への転職可能性はありそうです。

実際、こんなところでしょうか。

  • リスティング、そしてSEO対策の基礎だけは、他の人と比較しても自信を持てるレベルにし、絶対に抑えたい。
  • 施策の幅を広げることで集客の幅の広いマーケターとなっていく。
  • レポーティングも得意なら、経営陣に近い立場を確保できるキャリアも目指せる。

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