GMOインターネット2017年度本決算

情報参考元
https://ir.gmo.jp/results/presen/

PDF
https://ir.gmo.jp/pdf/presen/gmo_h300209.pdf
https://ir.gmo.jp/pdf/presen/gmo20180209_01.pdf

2018年2月9日にGMOインターネットの12月期本決算が発表されました。
ドメインの「お名前.com」やレンタルサーバーの「ロリポップ」、
ネットショップの「カラミーショップ」など何かしらお世話になった方は多いかと思います。

GMOインターネット2017年度本決算のポイント

  1. 増収増益
  2. ドメイン・レジストリのインフラ事業が大幅な伸び
  3. 広告メディアが減少
  4. マイニング事業に大規模投資
  5. 仮想通貨事業が順調な滑り出し

GMOインターネットの業績は、売上高で2桁成長を達成し、四半期ベースでも最高業績を更新しています。
広告メディア事業の伸び悩みは気になるものの、主力のドメイン・レジストリといったインフラ事業がこれを上回る大幅な伸びを記録しました。
また、マイニング事業への大規模投資は大きくニュースでも報じられ、海外事業も大幅に伸び、成長途上の事業をいくつも保有しています。

強いインフラ事業とこれからの広告メディア事業

ドメイン、サーバー、ショップ機能や決済サービス、SSL証明書。
これまでもGMOインターネットは、WEBやEC運営に必須な機能をサービスとして多く保有し、相乗効果でインフラ事業全体を伸ばしてきました。
これは、これまでも今後も引き続き伸びていく屋台骨です。

一方、広告メディア事業は既存プランが伸びず、アドテクが伸びたと発表しています。
既存プランが伸びなかったと分析しているので、GMOのことなので新規プランで巻き返してくるとは思います。

総じて、好業績でありながら、積極的に大規模投資で勝負をかけているので今後もっと強みのある事業を保有していくように思います。ただし、既存事業の再編も業績を落とさないためにも成功してもらいたいところです。

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