タイトルが偉そうなものになりましたが、
人事担当者様にも現場の方にも求職者様にもお伝えしたい内容です。

一昨日(2018年1月29日)
森ビルとチームラボの
お台場パレットタウンアートミュージアムのニュースリリース。
また、鳥居みゆきさんの絵本の話題を
ツイートでも取り上げさせていただきました。

どちらのネタもクリエイティブな才能についてです。

クリエイティブ能力は、年齢と相関があるのか?

本コラムのメインテーマは、これです。
多くの企業様の内部でも
本気で真剣に論じてまで時間を費やすことは少ないと思います。
なぜなら、売上げや利益に繋がりづらいから。

また、企業様視点で希少なもの(有益である可能性がある)であることに気付いたから本コラムを寄稿することとしました。
無益だと思われれば、申し訳ないことです。

本題に戻ります。
クリエイティブ能力と年齢の相関を見るため、
ある程度のデータを確認しましょう。
先に、2018年1月30日現在を前提に、各年齢から・・・

猪子寿之さん(チームラボ代表取締役)は、40歳です。
鳥居みゆきさん(お笑い芸人、絵本作家等)は、36歳です。

両名とも一般的に働き盛りの年齢であり、
クリエイターとしてリスペクトされ、多くのメディアにも取り上げられています。
この年齢だけ見れば20代や30代前半の求職者様と比較され、合格か不合格か半々になることも多い年代です。

では、通販天職にご登録いただいている候補者様の中でそういった人材がいるのか、いないのか。

具体的事例としては、35歳~40代前半ぐらいの方で本業の傍らでペットや日本中の美しい景色を撮影し、
TwitterやInstagram等のSNSで何千~何万クラスのフォロワーを集め、本の発売やイベントを開催できる方がいらっしゃいました。

こういった能力を保有されている方に対しては、20代~30代前半までが長けてるイメージかと思います。
通販天職では、この年代帯で能力のある候補者様が思わぬ掘り出し物として登場してくる事例が増えてきました。

しかし、こういった優秀な候補者様に気付きづらい

企業の人事担当者様は、比較検討段階で年齢を線引きにせざるを得ないやむを得ない瞬間があります。
それは、人事担当者として「より良い適切な人材の確保に務める」ことを職務としているからかと思います。
また、予算的理由で2人良い人材がいてもどちらかを選ばざるを得ない場合もあるでしょう。
ここで大半の企業様が、過去の経験則や確率で良いであろう人材を決定しているはずです。

ちょっと、ここで状況をグラフに可視化してみました。

クリエイティブ能力(35歳~40代前半の取りこぼし)

赤ラインは、クリエイティブ能力の優秀者
青ラインは、一般的能力の保有者
緑ラインは、企業の人事担当者様の採用トレンド

注目していただきたいのは、赤ラインを緑ラインが割ってしまうところ。
ここは、人事担当者様がクリエイティブ能力を見抜きづらくなっている境目になります。
若ければ育てれば良い面もあるため、若年者が年齢面では有利であるのは当然です。
また、30歳前後でも伸びしろを考慮されることも多いかと思います。

これまでは、ある程度の確率を担保するためにも年齢の線引きは有効に機能しました。

しかし、赤ラインから緑ラインを割り始める35歳~40代前半で、
本業以外でクリエイティブ能力やインフルエンサーとしての能力を保有される方が目に付くようになりました。

企業様のご事情によっては、緑ラインを長く持たれた方が賢明な策になる可能性があると思います。

結論

35歳~40代前半の候補者様を見る時は、
ご経歴以外に特殊能力を持っている可能性があるので注意!!!
逆に言えば、候補者様の中で35歳~40代前半の方は、
今回のコラムのような能力をお持ちであれば積極的にアピールしていくべき!!!

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